アメリカ東部ニュージャージー州に生まれ育ったポーランド系の青年ククリンスキー。
1964年、想いを寄せる女性デボラとめでたく結婚し、子宝にも恵まれて幸福な家庭生活を築いたククリンスキーだったが、ある日、彼の働いていたポルノ映画の海賊版コピー製造工場で思わぬもめ事が発生。
そこでひょんなことから度胸の良さをギャングのロイに見込まれたククリンスキーは、以後、殺し屋稼業に意外な能力を発揮するようになる…
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100人以上を手にかけたと言われる実在の殺し屋リチャード・ククリンスキーの半生。
一言で言うと、地味。
そういう人柄の役なんだけど、感情もあまり表に出さないククリンスキーが淡々と仕事を重ねる様と、家族を愛する様の対比?だけど、ストーリーが地味なんだよね。
確かに「事実は小説よりも奇なり」なんだろうけど、映画作品としてはどうなんだろ…
もっとドラマチックでもいいんじゃね?
家族を愛しててもただそれだけ。結局、殺人犯は美化できない。
The退屈度60