映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ドリームプラン』(2021)

ビーナス、セリーナ・ウィリアムズ姉妹が生まれる前、父のリチャード(ウィル・スミス)は優勝したテニス選手が多額の小切手を手にする姿を見て、子供を最高のテニス選手にすることを思い立つ。

自身はテニス未経験だったが独学で指導法を研究し、世界王者を育てる計画書(ドリームプラン)を作る。

治安の悪いアメリカ・ロサンゼルス郊外コンプトン市の公営コートで、彼は周囲からの批判やさまざまな困難を乗り越えながら、娘たちを史上最強の選手に育て上げていく…

 

テニス史に名を残すビーナス、セリーナ・ウィリアムズ姉妹の父親リチャード・ウィリアムズ氏を描く伝記ドラマ。

今までで1番ウィル・スミスっぽくない作品。

だけど、この嫌なオヤジを良く演じたと思う。こんな父親絶対嫌だし、娘や家族の忍耐あっての成功。テニスのことはよく知らないし、この姉妹も今回初めて知ったんだけど、オヤジの書いたプランをその通りにこなしてきたなんてホントに考えられない。

一歩間違えたら「毒親」なんだけど、それを姉妹達が華やかで和やかな空気に変えてくれる。全てが成功の為に必要なピースだった感じ。素晴らしい家族。

ってか、試合途中トイレって何分も離席するってなんなん!?ビックリだ!!

長い割に疲れず楽しめる度70

『マザーズ』(2016)

資産家の夫婦ルイスとカスパーの家で、住み込みハウスキーパーとして働くことになったシングルマザーのエレナ。

夫婦は電気も水道も引かない家で自給自足に近い生活を送るなど風変わりではあったが、穏やかな人柄でエレナにも優しく接してくれた。

そんなある日、エレナは子どもが産めないというルイスから代理出産を懇願される。

破格の報酬と同情心から依頼を受けるエレナだったが、妊娠間もなく彼女の体に異変と違和感が…

 

これが北欧作品なのか…

やはり終始“暗い”画面が物理的に暗いこともあるけど、ストーリーがとにかく地味で暗い。

ゾワゾワ感を演出してるのかもしれんけど、とにかく退屈。ゾワゾワ感もイマイチ。

ほんで、なんなん?観てる人にまかせる系?

悪魔?エイリアン?精神疾患?何が答えか…?それはあなた次第です。

都市伝説じゃないんだからさぁ、どうしても答えを求めて見てしまうよね~、こんなに何も出てこない、周りの大人が勝手におかしくなってく作品も珍しい。

これが北欧なのか?度22

『リベンジャーズ 命の奪還』(2021)

ヴァルとルネの同性カップルは、週末を他人の目を気にすることなく過ごそうと、郊外の森にある貸別荘へやって来た。

だが、程なく2人は何かがおかしいことに気付く。

怪しい人影を見て逃げようとする2人だが、車は水中に沈められていた。

2人は森に逃れるが、何者かに襲われ、監禁されてしまう。

助けも期待できない中で、なんとか敵の隙を突いて脱走した2人…

 

謎の男たちから“人間狩り”の標的にされてしまう……よくあるパターンの作品。

あまりによくあり過ぎで出がらし感が否めない。

それに肝心なところが映像暗くて何やってんのかわからない問題多発。

唯一「おぉ~!」と思ったシーンは、ショットガンを簡単に奪ってからの形勢逆転。「撃てやしないわよ、腰抜けめ」で銃を下げたかと思いきや、後ろにあったブラウン管のPCモニターをドーーン!!液晶モニターじゃなかった所に惹かれたわ。

あとはホントに平凡パンチ

ラストの数分もあとひとくだりあるのかな?と思わせるダラダラ感で、何も無いのかよ~!

そして邦題な、リベンジャーズで検索すると、出るわ出るわ「東京卍リベンジャーズ」。乗っかり過ぎも良くないよて…サブタイトルまで入れな出てこんやん…

全然疲れない度32

 

『TOVE/トーベ』(2021)

1944年、第2次世界大戦末期のフィンランド

トーベ・ヤンソン防空壕で子供たちに語った物語から、ムーミンの世界を創り出していく。

ヘルシンキにあるアトリエで暮らし始めた彼女は、彫刻家の厳格な父の教えとは相反する型破りな生活。

しかし自身の芸術性と美術界の潮流にギャップを感じるが、恋をしたり、パーティーを楽しんだりしていた。

ある日、彼女は舞台監督のヴィヴィカ・バンドレルに出会う…

 

ムーミン」の原作者として知られる、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生をつづったドラマ。

ムーミンはちょっとしか出てこない。

これは北欧の空気感なのか、なんともおおらかな恋愛観というか。まぁ、簡単に言えば自由恋愛だね。性的志向うんぬんではなく、結婚してても他の人と当たり前のように寝て、当たり前のように相手の家に電話をかけて夫を呼び出したり…

ちょっと理解し難い世界観だったな。日本も江戸時代とかおおらかだった部分もあったようだけど…チョットワカラナイ

ムーミンのエピソードは確かにちょっと皮肉が効いてたりブラックユーモアな所もあったりした印象だけど、その理由はわかった気がする。

トーべ自由人過ぎる度60

『バッファロー'66』(1998)

5年の刑期を終えて出所したビリーは、故郷の街バッファローへ帰ることに。

事情を知らない両親に電話して「婚約者を連れて行く」と嘘をついてしまった彼は、見ず知らずの少女レイラを拉致して恋人のふりをするよう強要。

レイラはビリーと一緒に過ごすうちに彼の孤独な素顔を知り、次第に好意を抱き始める…

 

いわゆるミニシアター系。

ミニシアター系ってこういう感じ多いね~ってところの最たるものみたいな作品。

34週の超ロングランだったそうな…

見ててちょっとしんどい、けどなんとなく止めれん。映像のオシャレさのせいか、キャストの演技のせいなのか…

まだ10代だったクリスティーナ・リッチだけど、なんとも雰囲気のある女の子をやるよね。

だけどもやはり私はTheハリウッドな、派手な作品が好きかも。この手のヤツはしんどいわ。

見てる時間は地獄を感じる度50

『セブン』(1995)

退職まであと1週間と迫ったベテラン刑事ウィリアム・サマセット(モーガン・フリーマン)と、血気盛んな新人刑事デビッド・ミルズ(ブラッド・ピット)は、七つの大罪になぞらえた連続猟奇殺人事件の捜査を担当することに。

様々なメッセージが現場に残されるが犯人の手がかりは一向に掴めないまま…

 

何度目かわからんほど見たので今回は吹替版視聴。

この作品で「七つの大罪」について知った。それはいまだに忘れられない。

30年近く昔の作品で(そんなに経ってることに驚き)ブラピがおしゃべりで若く青い刑事役なのも新鮮で、今更ながら犯人がケビン・スペイシーだった事、奥さんがグウィネス・パルトローだった事を知ってちょいびっくり。

何度観ても重い、暗い作品。「後味の悪い作品ランキング」に必ず名を連ねるのも理解出来る。

モーガン・フリーマンはこの頃から年取ってないんじゃないか?と思える程出来上がっとるな~

こういう作品は何度も見れるわ。

重すぎ度80

『クライモリ』(2021)

ジェンは友人5人とともに、アパラチア山脈の自然歩道でキャンプを楽しむためにバージニア州の小さな町レンウッドを訪れる。

自然歩道を満喫する一行だったが、好奇心からコースを外れて森の奥に入っていき、迷子になってしまう。

仲間内で言い争いになりかけたその時、突如倒木が山上から転がり落ちてきて、一人が頭を潰され死んでしまう。

気がつけば周囲は罠だらけ。彼らは“森”に囚われてしまったのだ。

6週間後、消息を絶ったジェンを探しに父親スコットがレンウッドにやってくるが…

 

2003年のホラー映画『クライモリ』のリブート版。

ずっとタイトルは気になってたんだけど、オリジナル版は未視聴。

勝手なイメージでイカれた食人族が出てくるかと思ってたら、案外ちゃんと考えを持った、ちょっとしたカルト集団だった。

グロさ、血の多さもほどほどで、特にグロいシーンはアップにしない。遠巻きに見るか、死角から眺める感じの画角多め。

ストーリーとしてはなんとなくキレイにまとめてるけど、飛び抜けて馬鹿らしい、理不尽ながらも強引にまとめるゲスなホラー映画の方が好きなのかも…

オリジナル版見たくなる度60