映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ある女優の不在』(2019)

映画監督ジャファル・パナヒのもとに小さな村に住むマルズィエという名の少女から動画が届く。

その内容は、女優を目指してテヘラン芸術大学に合格したが、家族によって夢を断たれたので、国民的人気女優であるベーナズ・ジャファリに家族の説得を依頼しようと試みたものの、叶わなかったために自殺するというもので、映像は彼女が首にロープをかけたところで終わっていた。

その動画をパナヒ監督から見せられたジャファリはショックを受け、撮影現場を放り出して、パナヒ監督とマルズィエが住んでいるイラン北西部のサラン村に向かう...

 

カンヌ国際映画祭脚本賞受賞。

ラテ欄のあらすじに興味を惹かれイラン映画とやらを初視聴。

うん、ちょっとわからんわ。 

閉鎖的な村で女は結婚しとけばそれでいい的な?

「お国柄」わからん、政治的・宗教的背景わからん、状況が映画の中で説明されるだけしかわからんから、なんとなーく理解はできても共感できん。

ドキュメンタリー風で、ホームビデオ撮ってるふうな映像はちょっと面白いけど、道が悪いと酔う...

んで、結局彼女はどうしたかったん??どうなったん??

ん~、全部わからんわ~。というか、わからんでもいいかなぁ。

ちょっとゴメンなさい、私には難解度3

 

『グッバイ、リチャード!』(2018)

美しい妻、娘と共に幸せに暮らしていた大学教授のリチャード(ジョニー・デップ)は、ある日余命半年であることを告げられ、さらに妻の不倫まで発覚する。

残りの人生を好きなように生きると決めた彼は遠慮なく物を言い、授業中でも酒やマリファナを楽しむように。

ルールや立場にとらわれない生き方に喜びを見いだしたリチャードの型破りな言動は、周囲にも影響を与えていく...

 

久しぶりにジョニー・デップの普通の人間役。魔法とかは使わんやつ。

死に向かってく人、残りの人生をどぅ生きるか?ともすれば、重く暗いテーマになるんだけど、そこはジョニーのデップさんのちょっとちょけた演技で毎度「クスッと」が出てきてズッシリ重くならないの。

特に前半の破天荒な行動は、自暴自棄と言うでもなく、ホントに「我慢しない」、今まで「理性」で諦めてきた事を全部やるって感じでいちいち笑える。

後半はちょっと普通になっちゃったけど、温度差の違う親友や、好敵手と呼んだ妻、最愛の娘との別れ、普通に良い。

男子生徒からの「would you like fuck me!?」の一言は中々衝撃だったわ。

偉い評論家の批評はイマイチのようだけど、コレぞジョニー・デップ作品って感じで好きだわ。

いや、結果何してもイケおじ度90

 

『アス』(2019)

1986年の夏、アデレードは両親とともにサンタクルーズにある行楽地を訪れる。ミラーハウスに迷い込んだアデレードは、そこで自分にそっくりな少女と出会う。ミラーハウスから戻った彼女はトラウマにより失語症となる。

現在、大人に成長したアデレード失語症を克服し、夫と二人の子を持つ母に。

ウィルソン一家はサンタクルーズにあるビーチハウスを訪れる。反対するアデレードを説得し、一家はビーチへ出かける。

その夜突然停電が起こり、長男ジェイソンが玄関先に4人の不審者が立っていることに気づく。

夫のゲイブはバットを持って不審者を追い払おうとするが、4人はそのまま屋内に押し入って来る...

 

実は2度目ましての作品。(実はとか言われても知らねぇよってね)

1度目はそれこそ「何見せられとんじゃ?」の時間が長すぎて、種明かしされるまでに疲れちゃったんだけど、タネを知っての視聴はまた変わるかも!?と思っての2度目まして。

結果!少数は意見かもしれんけど、タネを知ってた方がラストに繋がる怖さを感じて良き!!血がドバっとかのシーンもあるけど、大半ゾワゾワ系の怖さ。

解説やらなんやら読むと「階級社会への~」とか「偽善のチャリティーが~」みたく難しい事を書いてるけど、純粋にホラー映画として怖い。

オチもさらにゾワゾワ感を倍増、終わり方が嫌だってレビューも見かけたけど自分は好きだわコレ。

「ゲット・アウト」も良かったけどジョーダン・ピール監督好きかも!

2度目ましてもいいもんですね度80

『MORTAL モータル』(2020)

ノルウェー西部の荒野。エリックは不可解な事故で少年を殺してしまい、逮捕される。

真相を調査する心理学者クリスティーンはエリックに同情し、彼が悪人でないと信じる。

アメリカ大使館はエリックの引き渡しを要求するが、エリックはクリスティーンとともに逃亡。

ノルウェーアメリカの両国から追われる身となったエリックは、やがて自分がノルウェー神話の「トール」の力を持っていることに気づく...

 

「わしゃ、何を見せられとんじゃ?」シリーズがまた増えた...

銃向けられて両手も挙げずに「彼を撃たないで」と出ていく女(そりゃ取り押さえられるよ)、明らかクネクネ山道で1車線でのトラック追い越し(急いでるにしても普通に危なすぎるやろ)、逮捕されたはずなのに易々と逃げる(保釈か?)、病院で集中治療室にふらっと立ち寄れる(そんな簡単に入れる!?セキュリティ、ザルかよ!)、息子殺された父親もすんなり引き下がる(お前息子殺された思いそんなもんか!?)etc...

暗い、重い、鈍いの三重苦。

ハリウッドに頭毒されてるのかもしれんけど、この感じはちょっとしんどいなぁ。

神様もしんどいんだろうね。

ただ、映像は綺麗かな。ノルウェーの景色や稲妻の迫力。

人知を超えた力を手にした人間の苦悩っていう難しい側面を見たい人にはオススメかも。

個人的には好まない度45

『ドクター・ストレンジ』(2016)

NYに住む天才外科医、スティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)。ある日交通事故に遭った彼は、外科医としては致命的な、両手にマヒが残るケガをしてしまう。

一瞬にしてその輝かしいキャリアを失った彼は、あらゆる治療法を試し、最後にカトマンズの修行場カマー・タージに辿り着く。

そこで神秘の力を操る指導者エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)と巡り会った彼は、未知なる世界を目の当たりにして衝撃を受け、ワンに弟子入りする。

そして過酷な修行の末に魔術師として生まれ変わったストレンジ。

しかしそんな彼の前に、闇の魔術の力で世界を破滅に導こうとする魔術師カエシリウス(マッツ・ミケルセン)が現れ...

 

MCU時系列順第17作。

個人的にはストレンジ好きだわ。(トム・ホランドとのコンビも相乗効果あり)

アベンジャーズの中では比較的「理性」担当かと思いきや、実は傲慢なキャラなのよね。ダメって言われたことしちゃうし、神秘の力求めて行ったのにグイグイ辛口の反論するし。

スリング・リング(みんなが空中に出す、あのオレンジのサークルね)出すマネはとりあえずするよね。

アメコミの中では魔術師っていうちょっと異質な存在で、世界観も異質。マルチバースとか聞き慣れない言葉がバンバン出てくる感じは初見ではしんどいかも...

周回してるとちょっとずつ「あ、コレはあれかてな!?」が増えてくる感じは楽しい。MCUにハマる人はこの周回が楽しいのかな!?

完全にMCUシリーズ中の一作。

シリーズ全部見てから是非ココに戻ってきて欲しい度79

『ドラゴンヘッド』(2003)

ある日、東京へ向かう新幹線が、静岡のトンネル内で原因不明の事故を起こした。車両は大破し、乗客は即死。

だが、この惨事の中で、修学旅行帰りの高校生、青木テル(妻夫木聡)と、同級生の瀬戸アコ(SAYAKA)、高橋ノブオ(山田孝之)の3人だけが奇跡的に生き残り、彼らは救助を待つことに。しかし、誰も彼らを助けに現われず、トンネル内はますます闇に覆われていき、ノブオは恐怖のため次第に精神に異常を来たしていく。

そんな混乱の中、テルとアコは暗闇の恐怖を逃れるため地上に脱出するが、なんと2人の眼前に映ったのは白い灰が降る荒廃した大地だった...

 

そうだわ、これ前にも見たんだよ。んで、前も思ったのよ。

「コレは何を見せられとんだ!?」と。

神田沙也加ちゃんの何度も同じトーンで叫ぶ「きゃー、こわいー」に聞いてる方が怖いわ、思ったり。

妻夫木聡くんの「うるせぇ!じゃ、ここに残れよ!」って女子にガチ切れしてるのとか、強いのか弱いのかわからんキャラで、妻夫木若しだよ。

山田孝之くんの狂人ぶりは中々面白いもんはあったんだけど、常軌を逸するのが早いよ!ものの数時間じゃね!?

キャストはスゴい人達ばっかなのに、何だこの作品は...

もぅ3度目はないな度20

『ワールド・ウォーZ』(2013)

フィラデルフィアに住む元国連職員ジェリー・レイン(ブラッド・ピット)は、妻カリンと長女レイチェル・次女コニーを学校に送るため自動車に乗っていたが、いつもとは様子の違う交通渋滞にはまってしまう。

すると突如人々が車を放棄して逃げまどい始め、ただならぬ雰囲気を感じ取ったジェリーは同じように家族と共に逃れる。

人間を狂暴化させる謎の疫病が世界各地で流行し始めており、フィラデルフィアの街はゾンビの大群に襲われていた。

事態収拾のために国連事務次官から召集されたレインは疫病が蔓延する前に壁を築いたため感染者がいないというエルサレムへ向かう...

 

もぉ何回見たかわからんくらい。

番組欄で出会う度に見てる。

超ハイパーアスリート系ゾンビを初めて見た作品、ゾンビが全力疾走したのを見た時の衝撃は忘れられない。

全力疾走、全力跳躍、身体能力がまぁ凄いのなんの。

有名なシーンのゾンビの壁のぼりも壮観。

ストーリーの前半にお金使い過ぎ感は否めない。

裏話でお金使い過ぎて「途中スポンサーのジュース飲むシーン差し込んだ」って言うのもワロタ。

ブラッド・ピットの1番好きな作品かも。無精髭&ボサボサヘアーがあんなに似合う人いないよ。

ゾンビ映画No.1度350