映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『スパイ・コード:CICADA 3301』(2021)

バーテンダーのコナーは、一方で天才的ハッカーでもあったが、いつも金に困っており、家賃滞納で部屋の立ち退きを迫られていた。

ある日、彼はネット上に“CICADA3301”と名乗る謎の組織が出題した暗号を見つけ、解読に挑むが失敗、パソコンまでクラッシュされてしまう。

程なく、NSA国家安全保障局)に拘束された彼は、多額の報酬と引き換えにCICADA3301の正体を突き止めるよう依頼されるのだが…

 

なんだこれ?当局に尋問される主人公が、尋問者をけむに巻きながら事件を回想する構成なんだけど、なにこれ??

途中まではスゴく面白かったのに、後半別モノかと思う程の駄作に突き進む。

前半の謎解きストーリーや、主人公の知能の高さ、結局回収されないけどトラウマ的なフラッシュバックやら、面白そうな要素は満載。

なのに、後半なにこれ??オチなにこれ??特にラスト15分何が起きたこれ??何がやりたかったこれ???後半のジェットコースター乗り遅れた?勝手に置いてかれた感スゲ〜の。

CICADA330をwikiで調べた方が面白かったぞ。これホントにあったネットの謎なのね。それがすごいわ、映画のネタにしたくなるのもわかる!

ネタもいい、起承もいいけど転結がダメ度35