そこでは鏡の前で5回その名を唱えると、右手がかぎ爪の殺人鬼“キャンディマン”が現れ、殺されるという都市伝説が語り継がれていた。
老朽化した団地が取り壊されてから10年後、新設された高級コンドミニアムに画家のアンソニーが恋人と引っ越してくる。
創作活動のためにキャンディマンの謎を調べていた際、彼は公営住宅に住んでいた人から伝説に隠された悲しい話を聞かされる…
前半、不穏な空気満載でなんとも恐怖感を煽る感じがスゴい入り込めたんだけど、後半…というか終盤のごちゃつきに乗り遅れた感が。
影絵の不気味さが秀逸で、ホラーなわりにはオシャレな映像。
ストーリーも凝ってるなぁと思ってたらなるほど『ゲット・アウト』『アス』のジョーダン・ピールが脚本として関わってるのね。
どおりでラストごちゃつくわけだ。
人種差別をテーマに盛り込んでる割にはキャンディマンは誰彼構わず殺すし、誰もが儀式やる。
イマイチな感想を述べながらも、どうやらシリーズでキャンディマンってタイトルあるようなのでそれを見たくなった。
他も見たい欲出てきた=面白かった度68