表向きは高級紳士服テーラーだが実は世界最強のスパイ組織という「キングスマン」。
国家に属さない秘密結社である彼らの最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった。
1914年、世界大戦を裏でひそかに操る闇の組織に対し、英国貴族のオックスフォード公と息子のコンラッドが立ち向かう。
父は平和的に諜報活動を行い国に貢献しようとする一方、それを知らない息子コンラッドは兵役を担う事で国に貢献すると言い出兵。
戦争は激化し人類破滅へのカウントダウンが迫るなか、彼らは仲間たちとともに闇の組織を打倒し、戦争を止めるために奔走する...
キングスマンシリーズ第3作。キングスマン・エージェンシー立ち上げまでの前日譚。
なんだけど、なんだこりゃ??
私の知ってる「キングスマン」ではない!前日譚と言えども続編!!と喜び勇んで見てはみたものの...いつになっても「キングスマン」が始まらない。
ひたすら戦争がどうとか、兵隊がどうだとか、アメリカがどうだとか、暗号解読がどうとか、完全にこれ戦争映画だよね。
キングスマンの魅力はスタイリッシュでめちゃくちゃなアクションシーンだけど、それもイマイチ。中盤のラスプーチンと絡み(こいつキモすぎなんだ)からのバトルが1番の見どころくらい。
敵も数人、偉そうに青酸カリ入りの指輪とかお揃いで配ってたけどほとんどのメンバーたいしたことないの。
ラストバトルもお父ちゃん、やはりご年齢には勝てんよ。ただのチャンバラ喧嘩。
そもそも戦争映画嫌いなんだよね。全然楽しくない。
これはキングスマンじゃない度46