実父を早くに亡くし、ロンドンの下流家庭で母と養父と暮らす青年・エグジー(タロン・エガートン)は、知能や身体能力が高く、一時は海兵隊に入隊したこともあったものの問題を起こして除隊し、今は街の不良として荒んだ生活を送っていた。
ある日、警察に捕まったエグジーを迎えに来たのは立派なオーダースーツに身を包んだ英国紳士ハリー・ハート(コリン・ファース)。
ハリーは諜報組織「キングスマン」の存在を話し、エージェントの試験を受けてみないかと誘う。
キングスマンのエージェント選抜試験はエグジー以外にも候補生達がおり、死者も出るほど過酷な試験が数ヶ月に渡った...
イギリスのスタイリッシュさとアメリカの派手な演出のいいとこ取りを完璧にした作品!だと思ってる。
007は劇画すぎて好きになれなかったけど、この作品はオシャレにユーモアもあり、選曲も最高。難しい事を考えずに見れるってとても楽チン。
ありがちなスパイグッズ多用するのも予想通りで良き。
なにって、コリン・ファースの英国紳士ぶりが良すぎやん。冒頭のバーでカギをかけてからのアクションシーン、教会での1人立ち回りシーン、アクション良し、紳士ぶりもよし。
基本アクションシーンは好みではなく、「キングスマン」はアクションシーンを早回しで見たいと思わなかった数少ない作品のひとつ。
タロン・エガートンとの初対面もこの作品。彼のキュートな笑顔に惹かれ、この後「ロケットマン」を見て歌唱力にベタ惚れ。
好き嫌いは別れそうだけど、大好きな作品のひとつ!
オシャレ度120