映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『アザーズ』(2001)

第二次世界大戦終結直後のチャネル諸島ジャージー島が舞台。グレースは極度の光アレルギーを患う娘アンと息子ニコラスの3人きりで、広大な屋敷で暮らしていた。

夫は出征したまま帰ってこず、使用人もおらず、不安な日々を送る家族の元に、新しい3人の使用人が現れる。

それを境に、屋敷で不可解な現象が次々と起き始めた。

グレースの子供たちは日光が害になるために、厚いカーテンを閉め、ランプの灯りで生活していた。子供たちを安全に、信心深く育てるために、全精力を注ぐグレース。

だが、誰もいない階上からの物音や、見知らぬ子供の泣き声がグレースを混乱させた。娘のアンは男の子とその親たちが、この屋敷に入り込んだと話す...

 

見た覚えはあったけど内容は完全に忘れて2回目の視聴。むしろ初見と言っていいほど覚えてなかった笑

しかしながら!!これ好きだわ!

特にゾンビやミイラ的なのが出るわけでもなく

、特殊効果がある訳でもなく、なのにニコール・キッドマンとその他のキャストの不穏な空気をまとった演技で終始「おどろおどろしい」雰囲気をかもし出していた。

子供2人の顔もなかなかのもん。「顔芸」と言っていいんじゃないの?ってくらいの弟ニコラスの眉間のシワ、めっちゃ眉間に力入れて感情表現するんだわ。姉ちゃんアンも表情豊か!2人共笑うシーンはほとんどなく微笑み程度だけど魅力的。

オチも二段構えで、なかなかよく出来とる。もっかい見ると、もしかして初めから色んな伏線があったんだろうな~と2度目見たくなる感じ。

また忘れないうちに2度目見よう度95