西暦2029年の近未来。
宇宙探索基地オベロン号には乗組員のほか、遺伝子操作により高い知能を得た類人猿が実験動物として乗艦していた。
まもなく、奇妙な磁気嵐が発見され、チンパンジーのペリクリーズによる操縦で探査ポッドが調査に向かうが、ポッドはたちまち磁気嵐に飲み込まれ、やがて交信も途絶えてしまう。
行方不明のペリグリースを救出すべく、宇宙飛行士のレオ(マーク・ウォールバーグ)もポッドで母船を飛び出して後を追うが、やはり磁気嵐に吸い込まれ、とある未知の惑星に不時着する。
そこは逃げ惑う原始的な人間たちが、高い知能を持つ猿に支配される世界だった...
ティム・バートン監督、1968年『猿の惑星』のリ・イマジネーション作品。
うむ、何度観たかわからんが、特別面白い脚本でもないのに何度でも見れる映画の1つ。
何度も見てるのに、セード将軍の中の人がティム・ロスでアリの中の人はヘレナ・ボナム=カーターという事を初めて知った!なるほど、ティム・ロス作品にヘレナは必須やな、とキャスティングにも納得。
ティム・ロスっぽさは皆無。だけど、これよくテレビ放送すんのよね~
毎回この作品をきっかけにオリジナル猿の惑星マラソンを開催してしまうんだ。そういった意味ではとてもいい起爆剤!?
ストーリーは確かに説明不足だし、終盤なんて「は?どういうこと?」レベル。
だけど、いいんだ。さっ、オリジナル探しに行こ~!
キャストは面白い度63