14歳のジョンは親切な養父母に育てられていたが、産みの親に捨てられたという事実をどう受け入れるべきかが分からず、養父母や教師たちに反抗的な態度を取っていた。
そんなある日、ジョンは友人2人(ジョシュとリーガー)と凍った湖で遊び始めた。ほどなくして湖面の氷が割れた。ジョシュとリーガーは自力で水面まで浮上し、駆けつけた救急隊員によって救助されたが、ジョンはそのまま溺れてしまった。
救助隊の懸命な捜索でなんとかジョンを引き上げることができた。
心肺停止状態のジョンは直ちに病院に搬送され、様々な蘇生措置を施されたが、何一つとして効果がなかった。
医師からお別れをするように告げられたジョイスは泣きじゃくり、「神様、ジョンを死なせないで下さい」と叫んだ。その瞬間、ジョンの心臓は再び動き始めた...
軌跡の実話を描いた作品の映画化。
なんて宗教色の強い映画だ...感動系作品だけど日本未公開なのも何となく納得。どこまでが実話なのかわからないけど、知らない人達が集まってロウソクに火を灯して歌を歌って祈るってホントにキリスト教的。
色んな偶然が重なって起きる事実は神がかり的、軌跡って言うんだろうね。
ジョンが助かって元の生活に戻れた事はホントに良かったと思うけど、映画作品としては「別に」って感じかな~
ただ、ママ役クリッシー・メッツをはじめとする全員の演技は素晴らしかった。
ちょい苦手度67