映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『6才のボクが、大人になるまで。』(2014)

メイソンは、母オリヴィアと姉サマンサとテキサス州の小さな町で生活していた。

彼が6歳のとき、母は子供たちの反対を押し切って祖母が住むヒューストンへの引っ越しを決める。

さらに彼らの転居先に、離婚してアラスカに行っていた父が1年半ぶりに突然現れ…

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メイソンが6歳の時から実際に12年かけて断続的に撮影をした作品。

165分、2度目の視聴。この長尺はなかなか見るのに気合いがいる。

とにかくアメリカにありがちなホームドラマ。ストーリー自体はそれほどドラマチックではなく、むしろ“普通”に近い。ただ、個人的には何かそれがハマった。

18歳のメイソンはなぜか父親役のイーサン・ホークに似てきた部分も見えたりして不思議な感覚に。

ただ、これを企画した人も出資した人も、関わった人全員凄いなと、改めて実感。売れるかどうかもわからんし、12年後にどんな状況になってるかもわからんのに(実際作中でも大統領選に何度か触れるシーンも)この作品を手がけたことが1番の驚きだわ。

退屈は覚悟しろ度80