ガブリエーレ・アモルト神父はローマ教皇から依頼され、ある少年の悪魔払いに向かう。
変わり果てた姿の少年が面識のない自分の過去を語る様子を見て、アモルトはこの変異が病気ではなく、悪魔の仕業だと確信する。
地元のトマース神父と共に本格的な調査を開始した彼は、やがて中世ヨーロッパで行われていた宗教裁判を巡る記録にたどり着く…
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生涯で数万回の悪魔払いを行った実在のエクソシストであるガブリエーレ・アモルトの回顧録『エクソシストは語る』の映画化。
かなり本格的なエクソシストもの。回顧録の映画化がどこまで実話なのかはわからんけど、変な地獄シーンや悪魔映像などない割にはしっかり悪魔憑きを映像化してるから、見応えは十分。
主演は、映画『アオラレ』でブチ切れオジサンやってたとは思えない精悍さのラッセル・クロウ。
ラッセル・クロウ、とにかく見た目は強いよね。負けない感は強い。
依頼がくる2%は悪魔祓い、残りは精神疾患ってのもなんかリアル。もちろん彼を押さえつけようとするヴァチカンの教皇もいて、終盤の「休暇でグアム」ってセリフのシーンも妙にリアル。(もちろん言葉の通りの意味では無い)
微妙にリアリティがあって、映画『エクソシスト』より現実味を帯びてる感じ。
祈りって最強かよ度73