アメリカ軍の極秘研究施設で行なわれている“タイフーン計画”。
それは、バイオテクノロジーで太古の恐竜アロサウルスをよみがえらせ、兵器として利用するというものだった。
だが、あるとき施設から2頭のアロサウルスが脱走、特殊部隊のタナー少佐率いる精鋭チームがアロサウルス捕獲の命令を受け施設に乗り込む。
ところが、遺伝子操作により銃弾もはじく皮膚とトラップすら見抜く知能を持った恐竜に思わぬ苦戦を強いられる…
アサイラム作品!思わぬ所で出会うと嬉しい。
そしてイラついてる時にたまたま見始めたのがアサイラム作品やと嬉しい。
いつも通り、色々ウッカリを引き込もうとする邦題。原題は『Jurassic Domination』でドミニオン間違えではないけど“ジュラシック”ダケジャナクテ“ミニオン”にも惹かれるかな~的な下心が。
ただ、今作はアサイラムの中でも面白くない。つまらない。
いつものように無駄なお喋り、小難しい感じの単語並べるけど中身のない会話、たまにしか登場しない恐竜CG。この辺は安定の無駄っぽさなんだけど、真面目に長ゼリフのシーン多すぎてめちゃくちゃ退屈。
無駄な動き、全く感情移入できない無意味な感情の起伏、そういう無駄に大袈裟なのが楽しいのに…今作は残念だ。
やりきれよ!度35