映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(2014)

次の“ハンガー・ゲーム”も生き延びたカットニスは、壊滅させられたはずの第13地区の地下にある反乱軍の基地に連れて行かれる。

第13地区のコイン首相やパネムを裏切ったプルタークらは、パネムに対する革命を計画。国中のどの地区でも人気が高いカットニスは革命のシンボル“マネシカケス”にふさわしいと考える。

一方、カットニスはパネムの捕虜になった仲間のピータを心配するが、彼はパネム側で反乱の阻止を手伝っていた…

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デスゲーム要素は全く無くなって、今回は完全に反乱軍の話。

デスゲームを期待すると拍子抜けかもしれんけど、続編でデスゲーム3作は無理があるし、体制に抗うストーリーとしてはGood。

キャスティングも良き、前作からのキャストはもちろん胡散臭い反乱軍首相のジュリアン・ムーアもイイわ。

フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなってた事を知って更に驚き。アメリカのアルコールと薬物の闇は国家レベルの問題だね…

劇中でカットニスが歌う「The Hanging Tree」のシーンが大好き。エンディングでも流れる。ジェニファー・ローレンス自身は音痴と自称し、このシーンを嫌がったそうだけど結果とても感情のこもったスゴくいいシーンになってる気がする。

完全に前編なので単品での評価は避けるけど、かなり好き。