映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ノー・グッド・シングス』(2003)

糖尿病を患い、インスリン注射が欠かせない窃盗課の刑事ジャック(サミュエル・L・ジャクソン)はある日、隣人に頼まれ、家出娘を捜索することになった。

途中でインスリン注射をして車の中で休んでいたジャックは、家の前で足を滑らせた老女を助け起こす。

そのまま老女の家に招かれたジャックは、彼女の夫との会話の中で他愛もなく自分の職業に触れたところ、突然何者かに殴られ意識を失う。

意識を取り戻したジャックは椅子に縛り付けられ、目の前には強盗団の一味、彼らを捜査に来た警官と勘違いされる…

 

なんだこれ?コメディかよ!何も聞いてないのに勝手に思い違いをして後ろから警官を殴る事からストーリーが動き出す。

にしても酷い。初めからずっと勘違いだけで話を進めるの。

糖尿病キャラも、途中インシュリンを取りに戻ることで何かストーリーの展開があるかと思ってたけど、何も無い。ただのおつかい。

チェリストキャラもストーリーにはなんの影響もない。

チェロをミラに教えるシーンも何がそんなに官能的なのかわからない。足元をよじらせて…なんなん??変なAV見せられてる感じ。

最後までなんとも中途半端な、何も始まらず、何も終わらない。ほんで、最初に頼まれた家出娘どうしてん?そっちのが気になるわ!!

サミュエル&ミラでこれはあかん度32