成績優秀でスポーツ万能、将来を期待されていた学生ニックは、ふとしたきっかけで手を出したドラッグに次第にのめり込んでいく。
更生施設を抜け出したり、再発を繰り返すニックを、大きな愛と献身で見守り包み込む父親デヴィッド。
何度裏切られても、息子を信じ続けることができたのは、すべてをこえて愛している存在だから...
父デヴィッドと、息子ニックがそれぞれの視点で書いた2冊のベストセラーノンフィクションを原作とした実話に基づく愛と再生の物語。らしいが...
私はこの作品、好きじゃない。
比較的評価も高くてレビューも高め。
確かにスゴく綺麗、ニック役のティモシー・シャラメ。今や一二を争う綺麗な男子をつかって緑とか、光とかスゴく綺麗に撮るんだ。
父親役スティーヴ・カレル、どの役者の演技も素晴らしい!小さな兄妹の可愛さも素晴らしい!
けど、内容は??そんな綺麗なもんじゃない、とにかくヤク中の自分勝手に振り回される父親、小さな兄妹、どう扱っていいのかわからない様子の継母、離れて住むバリキャリ実母。
なんにも綺麗なもんないのに、映像だけがとにかく綺麗なのに気持ち悪さを感じる。
私も親だから共感するところはすごくある。けど、映画作品として考えると...
最後まで見たけど、コレは好きじゃない。
わかるけど嫌い度30