映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『Miss ライアー』(2017)

無機質な地下の一室。中央に配置された円卓のテーブルには拘束された男女6人が眠っている。

最初に目を覚ましたジャクリンは、殺人の容疑をかけられた自身の裁判においても無罪を勝ち取るなど、才色兼備ゆえに男顔負けの勝気な女弁護士。

口の悪い若者のジェフリー、ハーバード大学の教授アーノルド、ポルノスターのヴィクトリア、漁師のロビー、牧場主のハリー。

何の共通点もない赤の他人同士の6人は、誰に拉致されなぜここに隔離されているのか分からないでいた。

そこで、姿なき監視者から過去に逃れた罪を告白し、生き残る1人を今ここで決定しなければ全員処刑すると衝撃の命令が下された。

ジャクリンは弁護士としての知恵を使い、生き残るための道を模索するのだが...

 

OMG!!!

とりあえず言うとく!邦題とジャケ写で完全ネタばれ!!!たぶんそうだろぅな、と思ってみたら案の定。邦題つけたやつ、出てこい!

ポルノスター女の臭すぎる演技には、彼女が口開く度に、涙流す度、隣の男に触る度、どんどん引いてく自分がいた。

姿なき監視者かと思ったら案外簡単に姿見せるし。

前半長い長い、永遠とも思えるような自分語りの地獄のシーン。なに言ってんの?この人たちしかない。

こんなに透けて見える裏側も珍しい。

ラストのチャンチャン♪Yeah!!ちゃうわーー!!!

マジか!?度3

『アイアンマン3』(2013)

1999年の大晦日にスイスのパーティーで若き科学者、アルドリッチ・キリアン(ガイ・ピアース)の熱烈な交渉を受ける。

トニー(ロバート・ダウニーJr)はキリアンに屋上で商談する約束をするが、キリアンは寒空の下で一晩中トニーを待ち続けたが結局現れず、屈辱を与えられる。

2012年12月。ニューヨークにおけるアベンジャーズがロキとチタウリ軍団の戦いから7ヶ月後。トニーは会社をペッパー(グウィネス・パルトロー)に任せ、アーマーを次々と開発していた。

しかし、かつての戦いで不眠症パニック障害を患ったトニーは、悪夢や発作に悩まされ、どこに行くにもアーマーを持ち歩く“アーマー依存症”とも言うべき状態に陥っていた...

 

MCU時系列順第8作。

これこそヒーローの苦悩なんだろうね。

個人的には2よりも好きかも。トニーが飛んでった先の子供との掛け合い、ラストのプレゼントシーンとか、子供好きじゃないんだろうな~って塩対応だけど人として正面から向き合うトニーが好きになる。

ペッパー初のスーツ着用やら、熱々ホットソルジャー化、怒らせるといちばん怖い人だろうね。

何気にJ.A.R.V.I.S.大忙し度86

 

『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020)

独身生活を謳歌する敏腕ベテラン刑事のマイク(ウィル・スミス)とその相棒マーカス(マーティン・ローレンス)は、マイアミ市警の名物コンビバッドボーイズ

しかし家庭を大事にするマーカスは孫が産まれた事をきっかけに家族のために危険な仕事からの引退を決意する一方、マイクも若手のエリート捜査官で結成された新チームへの配属を命じられる。

新たな部署ではメンバーから老人扱いされ、まるで噛み合わないマイクだったが...

 

バッドボーイズここにありって感じの1作。

前作から17年も経ってるけど、色褪せないコンビって感じで見てて爽快。

けど、それしかない。アクション映画ってそんなもんかもしれないけど、ボーッと見て楽しめる。

ベテラン刑事の域になった2人を見て1番感じたことは自分も年取ったってこと。

Theハリウッド映画度70

『ザ・ハッスル』(2019)

南フランスの海辺の街。

男を騙して小金を稼ぐペニー(レベル・ウィルソン)は凄腕の詐欺師ジョセフィーヌ(アン・ハサウェイ)と出会い、彼女に師事するかたちで一緒に詐欺を働くように。

男たちから次々と金を巻き上げていく2人だったが、いつまでたっても分け前をもらえないことに業を煮やしたペニーはジョセフィーヌと決別。

多額の財産を持つ純朴そうな青年トーマス(アレックス・シャープ)をターゲットに、詐欺の腕前を競い合うことになるが...

 

いや、これ字幕で実際の2人の掛け合い見たかった!

何故か吹替えで見始めてしまったけど、それもなかなかどうしてレベル・ウィルソンの小憎たらしい喋り様がいい感じ。

中味はいい意味で「茶番」、何も考えずにニコニコして見る感じ。

終盤アン・ハサウェイの飛行機に向かって絶叫&両手中指シーンが好きかも。

たまにはこんなバカバカしい映画もイイネ度79

『ミッドナイトスワン』(2020)

新宿のニューハーフショークラブで働くトランスジェンダーの凪沙(草彅剛)。

そんなある日、凪沙は育児放棄にあっていた親戚の少女・一果(服部樹咲)を預かることになる。

待ち合わせ場所に現れた一果に対して、好きで預かるわけじゃないと言い放つ凪沙。

一方、一果も叔父だと思っていた凪沙の姿に戸惑いを隠せず。

互いに理解し合えないまま奇妙な共同生活が始まる中、一果は街で偶然バレエのレッスンを目にして強く惹かれる。

体験レッスンで一果はりんという少女からバレエシューズを貸してもらい2人は仲良くなっていく...

 

まぁ、とにかく演技はすごいよね。

草彅剛の憑依型と呼ばれる演技に、新人なのにまけない空気感を持つ服部樹咲、周りのキャストもなかなかの強者揃い。

演技はとにかく素晴らしいのに、ストーリーが、なんだろ?荒い?

もっと深掘りして欲しいとこもサクッと片付けるし、トントン拍子に話が進んじゃうとことか

毒親感も取ってつけたような感じだし

りんちゃん、ぴょーんは放置なの!?

演技の割に入り込めなかったなぁ。

この違和感は初めてだわ度65

『アベンジャーズ』(2012)

S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、部下のマリア・ヒルとともに、緊急事態に陥っている研究施設を訪れていた。

そこでは、エリック・セルヴィグ博士が研究を進めていた、無尽のエネルギーを秘めた謎の物体、四次元キューブが暴走を始めていた。

そこに突如ワームホールが開き、ロキが降臨。

ロキは手にしたセプターでセルヴィグやクリント・バートン(ホークアイ)の心を操り、味方にしてしまう。そしてキューブを奪い、施設から脱出する。

世界滅亡の危機を前に、フューリーはヒーローたちの最強チーム「アベンジャーズ」を結成することを決意した...

 

MCU時系列順第7作。

7作目にして、ようやくヒーロー大集合。

「ロキお前ちゃっかり生きとったんかーい」の巻。

みんな強すぎて仲悪い。

個人的にはいつも言うけどハルクが1番、生身やとナターシャが1番だと思ってる。

時系列順はずっと吹き替え視聴。ナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)の棒読み感が酷くて初めて吹替キャストをググって見たところ、ナターシャ:米倉涼子...

周りは素晴らしい声優さん達で、そりゃ浮くわ。

フューリー長官のの声がずっとハマらんかった理由も判明、竹中直人...上手いんだけど、正直ハマらない...

本職との違いってハマる感じのある無しでもわかるよね...

しかし米倉涼子は残念だ...

字幕視聴をオススメしたい度85

 

『ペット 檻の中の乙女』(2017)

動物保護センターで働く青年セス(ドミニク・モナハン)は、バスで元同級生のホリー(クセニア・ソロ)を見かけて声を掛けるが邪険にされ、SNSで彼女のことを調べ上げて執拗に取り入ろうとする。

それでも相手にしてもらえず思い詰めたセスは、彼女を拉致して自分の働く動物保護センターの檻の中に監禁するが...

 

セスよ、付け回してマヒ剤使って拉致して監禁までしておいて気が弱いの!

いや、そこまでしたなら強気でいけよ!って何だかよく分からん応援してしまった。

ストーリーとかキャラが薄い感じがしたけど、今までにないパターンで大筋は良し。

相変わらず邦題はダサい。乙女って書いてみる?ちょっと狙って書いてみる?って感じがスベっとるぞ!

あ~、そっちかー度71