ナチスの残党がチリに設立した「コロニア・ディグニダ」にある学校に、12歳のパブロは奨学生として通い始める。
入学直後、施設内で強大な権力を持つパウルのお気に入りに選ばれた彼は、周囲から隔離された施設の中で、不可解な出来事を目撃する…
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独裁者のパウル・シェーファーのもと、洗脳や武器の密輸、拷問や殺人、児童虐待などが日常的に行われていた共同体に通う少年たちが描かれる。
映画作品としてはこの上なくつまんない。
オジサンが怒鳴るシーンは多くて、理不尽に責められてるシーンも多いけど、ただそれだけで実際目を覆いたくなるようなシーンはなく、それをほのめかす感じのみ。
21世紀になお、こんなカルト集団が残ってたと思うとそれはまた怖いんだけど、映画の評価としてはまた別のお話……
つまらん90分を過ごした度25