映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『100日間のシンプルライフ』(2018)

ビジネスパートナーとしてアプリ開発企業を営む幼なじみの親友パウルとトニー。

パウルはアプリの開発者だが、スマホに依存し勧められるまま買い物を続けモノが溢れる生活。

一方トニーは、見栄えをよくする事に必死で、プロテインにサプリ、育毛剤にスーツ、こちらもモノが溢れる生活を送っていた。

そんな2人が大きな契約にこぎつけたパーティで酔った勢いで大げんかをし、大金を賭けてとんでもない勝負を始める。

それは自分の持ち物を下着1枚まですべて倉庫に預け、真っ裸の状態から1日1つだけ必要な物を取り戻せるという生活を続ける我慢比べ。100日の間に、先にギブアップした方が負け。

初日に選んだのは悩んだ末にコートと寝袋...

 

つまんない映画だろうな~とタカをくくって見たのが良かったかな!?案外見応えがあって楽しめた。

珍しくドイツ映画!

友情、恋愛、家族関係、仕事...盛りだくさんにしちゃった感じはどれも薄まった感はあるけど、全部込みで人生だよねって思うとそれも有り。

2人の関係性とか家族思いのとことか、スゴく憧れる。これも「心の穴」なのかな~

物に溢れて、スマホに依存し、いつの間にか「自分で決めてる」と思ってる事さえも誰かに誘導されて「決めさせられている」世界を感じて怖くもあったな~

そして、思ったよりコメディ強め。ネタバレしちゃうけど今まで見た中で1番滑稽でロマンチックなキスシーン、全裸男と服きた彼女。

色々総合すると、これ好きだわ。

掘り出し物度75