ビジネスパートナーとしてアプリ開発企業を営む幼なじみの親友パウルとトニー。
パウルはアプリの開発者だが、スマホに依存し勧められるまま買い物を続けモノが溢れる生活。
一方トニーは、見栄えをよくする事に必死で、プロテインにサプリ、育毛剤にスーツ、こちらもモノが溢れる生活を送っていた。
そんな2人が大きな契約にこぎつけたパーティで酔った勢いで大げんかをし、大金を賭けてとんでもない勝負を始める。
それは自分の持ち物を下着1枚まですべて倉庫に預け、真っ裸の状態から1日1つだけ必要な物を取り戻せるという生活を続ける我慢比べ。100日の間に、先にギブアップした方が負け。
初日に選んだのは悩んだ末にコートと寝袋...
つまんない映画だろうな~とタカをくくって見たのが良かったかな!?案外見応えがあって楽しめた。
珍しくドイツ映画!
友情、恋愛、家族関係、仕事...盛りだくさんにしちゃった感じはどれも薄まった感はあるけど、全部込みで人生だよねって思うとそれも有り。
2人の関係性とか家族思いのとことか、スゴく憧れる。これも「心の穴」なのかな~
物に溢れて、スマホに依存し、いつの間にか「自分で決めてる」と思ってる事さえも誰かに誘導されて「決めさせられている」世界を感じて怖くもあったな~
そして、思ったよりコメディ強め。ネタバレしちゃうけど今まで見た中で1番滑稽でロマンチックなキスシーン、全裸男と服きた彼女。
色々総合すると、これ好きだわ。
掘り出し物度75