上京して5年、仕事も恋愛もうまくいかず妥協した日々を送る佐和子（満島ひかり）は、父親が病で倒れたことをきっかけに帰郷。
一人娘のため父が営むしじみ加工工場の後を継ぐことになるが、従業員のおばさんたちには相手にされず、会社の経営も倒産寸前に追い込まれていた。
そこでもやはり人間関係も仕事も上手くいかない自称“中の下”の佐和子だったが…
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とにかく全員がクズ同然。人間として中の下どころか、クズ感満載の人達ばっか。
終始「うすら気持ち悪い」のモヤモヤした……いやむしろ胃のあたりがムカムカする感じに近い感覚を味わう作品。
だからといって、そのムカムカを笑えるほど面白いシーンもなく、それが伏線に何か起きる訳でもない。
一番は倒れかけた会社を再生する描写が全くと言っていいほどないこと。一念発起して佐和子が「やるぞ！」ってなるんだけど、トントン拍子なんてもんじゃない、訳が分からんうちに上手くいく。あまりに意味不明すぎる。
唯一、上手いとは言えないが主演の満島ひかりが味があっていいってことくらい。ただ、何言うとんかセリフが聞き取れんシーン多め。
んで、結局新しいお母さん誰だよ！度44
