映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ベイビー・ブローカー』(2022)

釜山。借金に苦しむクリーニング店店主サンヒョンは、児童養護施設出身のドンスと組み、“ベビーボックス”に預けられた新生児を人身売買業者に横流しする裏稼業もしていた。

サンヒョンたちは新生児を預けた若い女性ソヨンがその直後に戻ってきたので、養父母を探していると嘘をつき、新生児を含む4人で旅に出る。

一方、女性刑事コンビ、スジンとその後輩イは4人を追い、サンヒョンとドンスを人身売買犯として逮捕しようとする…

 

話題になった是枝裕和監督作品、たまには韓国映画も観てみる。

やはり、テーマが重い。重すぎる…

変な組み合わせのロードムービー的な要素もあり、子役が可愛いのがいいアクセントに。

人身売買って確実に「悪」なんだけど、みんな悪い人ではない感じ。どのキャストも良い人に見えちゃう。

「生まれてきてくれて ありがとう」のシーンは前後の流れ関係なく涙が出てしまった。

豪華キャストに魅入る1作かな。

あまり多くは語れない度70