映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)

マルチバースを自在に行き来できるようになった世界。

マイルス・モラレスはスパイダーマンとして活躍する一方、家族に真実を隠したまま生活を送る。

そんな中、再会したグウェンに誘われ、とあるユニバースを訪れる。

そこにはミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)やスパイダーウーマンなど、選び抜かれた最強のスパイダーマンたちがいた。

やがてマイルスは、愛する人と世界を同時に救うことはできないという、かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた宿命を知る。

彼がその運命にあらがうことを決断したことで、マルチバース全体を揺るがす事態が起きる…

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シリーズ2作目。

そして、やはり初めに言う。これ“前編”、完全に次に続く、で終わらない。

まぁ、タイトルの通りマルチバースが交差するストーリーで、ドラマ『ロキ』を思い出した。

世間では随分な高評価な作品だけど、個人的には前作の方がシンプルで好きやわ。

マルチバースネタなので、とにかくストーリーは何でもありのしっちゃかめっちゃか。それに加え、イラストのテイストも全然違うキャラが多くて(これはもちろん世界観…アースごとに違う世界観なので理解はできる)とても見てるのがしんどかった。

映像的にはおそらく素晴らしいものなんでしょう。ストーリーも絶賛されるべき内容なのでしょう。しかしながら、いくらスパイダーマンフリークであったも中年世代にはシンドかった作品でした…

評価はつけん、広げた大風呂敷をどうやって畳むのか次作に期待!