映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ハッチング -孵化-』(2022)

一家4人で仲良く暮らす、12歳の少女ティンヤ。

自分たちの幸せな家族の姿を動画に撮影してSNSにアップすることに夢中な母親の期待を一身に背負いながら、ティンヤは、体操大会での優勝を目指して日々練習に励んでいた。

そんなある日、彼女は森の中で奇妙な卵を見つけ、それを家に持ち帰ると、家族には内緒で大切に温めて育てるようになる。

次第に大きくなった卵はやがて孵化して、そこから不気味な化け物が生まれ落ち…

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The北欧ホラー作品。

北欧作品は暗いの多いな~、そんなんばっか見るからかなぁ…

今作もなかなかの重苦しさ。自分大好きな母親に、必死で愛されようとする子供たち、見えてるはずなのに何もしないニコニコ親父。全員に気持ち悪さを体現させてる感じ。

ずっとゾワゾワ、みぞおちがムカムカするようなイメージ。

卵から産まれたクリーチャーがあまりにもありきたりなクリーチャーだった部分に一瞬「あ~、特に新しいものはないか~」という思いがあったけど、その後の展開がなかなか。

ただ胸くそ悪いシーンは多め。グロシーンも多少あり、北欧胸くそ作品嫌いには絶対オススメしない。

比較的淡々と進むストーリー、特別山場という感じのシーンはほぼないけど、ラストも嫌いじゃないな~

北欧度71