姫路藩主の松平直矩は、幕府から豊後・日田への国替えを命じられ、度重なる国替えで財政が困窮している上に減封と、藩最大のピンチに頭を抱えていた。
ある日、人と交わらずにいつも本を読んでいて「かたつむり」と呼ばれている書庫番の片桐春之介(星野源)は、書物好きなら博識だろうと、国替えを仕切る引っ越し奉行に任命される…
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何度も国替え(引っ越し)をさせられた実在の大名・松平直矩のエピソードを基に、高額な費用のかかる遠方への引っ越しを、知恵と工夫で乗り切ろうとする姫路藩士たちの奮闘を描く。
星野源主演、初めこそあまりのコメディタッチとBL要素のぶっ込みにB級時代劇風コメディか?と思ってたけど、どんどん惹き込まれる。
星野源の普通っぽさ、高畑充希の人としての魅力(杉咲花と並んでアチコチ出すぎ感はあるけども……)武士バカの友達想い高橋一生、どのキャラも魅力的。
最後は人の仁、これが仁義って事かな?みたいなのがいっぱい見えて、つい涙がポロリ。
殿様の及川光博もなかなか、バカ殿かと思ったら人情味のあるいい殿様。
それよりもここ数日で見た作品、西村雅彦、濱田岳の両名が毎回いる気がするんやけど……レギュラー出演とかある?助演男優賞ノミネートしたいよ。
最近の時代劇シリーズでナンバーワン度80