23歳のアンは、母親の家の裏庭にあるトレーラーハウスで失業中の夫と幼い2人の娘と暮らし、時間に追われる忙しい毎日を送っていた。
だがある日、彼女は突然腹痛に襲われて病院に運ばれる。
そして彼女は若さのせいでガンの進行が早く、すでに全身に転移してしまっていたと、医師から余命2ヵ月の宣告を受ける…
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なんとも淡々と進むストーリー。
特別、感情的になるシーンもなく、悲しむシーンもない。人が死に向かうはずなのに誰にも言わずに日常を過ごす。
あまりに日常を過ごしすぎて映画作品として見てる側からすると「ただの毎日」でつまらない。
死ぬまでにしたい事、なんて言うからどんなことかと思ってみたらストーリーの大半は男との情事。
終盤の「死ぬと何も感じなくなる」ってセリフ嫌い。すごい利己的、自分勝手。家族を想ってカセットテープを残すのに、これだけ家族に囲まれて愛されてるのに、残された人の思いについては何も無いんだと思ってしまったわ。死ぬと何も感じないのは自分だけで家族は酷い喪失感を味わうはず。
ただ、映像は何となくオシャレな感じ。
感動はない度50