メジャーリーグの敏腕スカウトマンとして、これまで数々の名選手を発掘してきたガス。
しかしデータ野球全盛の今日にあって、ハイテク機器には背を向け、自らの直感と嗅覚だけを頼りに行動する彼の昔かたぎのやり方を疑問視する者も増え、いまや彼は引退の瀬戸際まで追い込まれていた。
そんななか、ガスは自らのプライドをかけ、最後のスカウトの旅に出る。
最近はすっかり疎遠な仲のひとり娘ミッキーも、彼に同行するのだが…
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クリント・イーストウッドがまぁ見事に“偏屈爺さん”を演じてるね。老いを表現するシーンもしつこいくらいに多くて…
娘役の エイミー・アダムスは男勝りでまさにガスの娘って感じ。でもキュートだわ。
ストーリーにおいては特別なことは何もなく、恐らくそうなるだろうな~ってところにちゃんと置きにいってる。退屈かもしれんけど、安心して見れるかな。
タイトルの“特等席”って程の大袈裟なテーマでもなく、重い感じも全くないけど、ラスト30分は予想通りながらもスッキリ展開が良き。
ちなみに結構みんなすぐキレるのは気になったよ。そんなにキレなくても~
この人は死ぬまで現役なのかな度69