映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『大河への道』(2022)

千葉県香取市の市役所に務める池本。

ある日、定例の企画会議のさなか、地元の観光促進のために何か良い案はないかと意見を求められた彼は、江戸時代に日本初の実測地図を作り上げた郷土の偉人・伊能忠敬を主人公にした大河ドラマを作ってみてはどうかと提案。

それが意外にも好評を博し、早速、その一大プロジェクトが発足することに。

しかし、伊能に関する下調べをするうち、なんとも意外で不都合な真実が浮かび上がり…

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立川志の輔創作落語に感銘を受けた中井貴一が、主演も兼ねて本作の映画化を企画。

なるほど、落語が原作なのね。それならこの感じ、何となく納得だわ。

なんでもそうだけど恐らく原作は越えられていないだろうな。全体的になんとも緩やかな空気、緩やかなストーリー展開。

“凪”

キャストはさすが、並ぶだけで面白い面々。

主演中井貴一、部下に松山ケンイチ北川景子橋爪功岸井ゆきの……その他も面白いメンツ揃い。だけど、そのわりには結局“凪”なんだよね。

落語原作と知らずに見て「オチそれかよ!」ってラスト叫んじゃったね。

伊能忠敬の事は少し知れた度64