映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『パラレル 多次元世界』(2018)

シェアハウスに暮らし、アプリ開発で成功を夢見る4人の若者たち。

あるとき彼らは、家に隠し通路を見つけ、大きな鏡が置かれた屋根裏部屋に足を踏み入れる。

なんとその鏡は、同じようで違う世界=パラレルワールドに通じる扉だった。

やがて彼らは、パラレルワールドで何時間も過ごしても、元の世界ではほとんど時間がたっていないなど、さまざまな“ルール”を見つけ出す。

4人はこれらの法則を使って一攫千金を企てるが…

 

最近流行りのマルチバースだな。

色んな並行世界が存在して、そのそれぞれに自分たちと同じ人間が存在する。ただ、少しの違いで色んなことが違ってる、バタフライ効果なんだろぅな、たぶん。小さな石を投げただけで結果が大きく変わってる世界。

それぞれに人生があるにもかかわらず、全員身勝手。それもハンパなく身勝手。

異世界の流行りや発明を持ってきてしまうのはまだわかるけど、最初のおばちゃんも殺人に手を染め、主役陣も好き勝手、異世界だからって何してもいいって事ないやん。その世界に生きる人がおる。壊したものが戻るわけでなく、死んだ人が生き返る訳でもない。

ましてや死んだはずの父親が生きてる世界で勝手に仲直りするとか自己満足でしかない。

身勝手すぎてムカつきしかない。

シンプルムカつき度35