映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『カオス・ウォーキング』(2021)

汚染した地球を発った人類がたどり着いた新天地“ニュー・ワールド”は、男性は考えや思いが“ノイズ”として現れ、女性は死に絶える不思議な星だった。

その星で生まれ育ったトッド(トム・ホランド)は一度も女性を見たことがなかったが、あるとき地球から来た宇宙船が墜落し、生存者のヴァイオラ(デイジー・リドリー)と出会う。

トッドはヴァイオラを捕らえようとする者から彼女を守ろうと決断する…

 

設定はとても面白い。冒頭から頭から漏れ出てる“ノイズ”についての説明派ほとんどないけど「たぶんそうだろぅな~」くらいで理解はできる。

ただ、女性がいない理由については少し見てるとおよその想像はできてしまう。そして想像通りのストーリー。

トム・ホランドの人のいい感じはさすが「世界の孫」、好感しかない。

映画としてはなんとも驚きのない凡庸な作品。これでも再撮影したと言うから、オリジナルはどんなに酷かったのか、むしろ見てみたい。

やはりこれもトムホを愛でる度58