映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『選ばなかった道』(2020)

ニューヨークに暮らす、メキシコ人移民の作家レオ(ハビエル・バルデム)。

重度の認知症を患っている彼は、誰かの介助なしには日常生活を送ることができず、ヘルパーや娘のモリー(エル・ファニング)との意思疎通を図るのも難しい状況に陥っていた。

そんなレオを病院に連れ出そうとアパートを訪れるモリーだが、彼は娘を相手にせず、初恋の女性と出会った故郷のメキシコ、作家活動に行き詰まって単身で訪れたギリシャでの日々を思い起こす…

 

なんとも重い暗い話だな…

エル・ファニングに惹かれて見てみたんだけど、それがなかったらラストまで見るのキツかった~

重度の認知症はまぁ、仕方ないとしても

赤ちゃんの頃に?自分の仕事に支障が出たとかで?家族を残して家を出た?で、認知症になって話す事は母親でもない昔の恋人で、もちろん自分も認識されてない…そもそも、そんなオヤジの介護によく戻ってきたよね!?

献身的も度を超えとるやろ。エル・ファニングが気の毒で仕方ない。

昔の思い出のシーンもなに??初恋の相手はまぁええけど、娘と同じくらいの年の旅行者にストーカー並の粘着かまして、それ健常時でしょ!?その付きまとい方、あたまおかしいんじゃないの?

何も共感出来ず、ただひたすらモヤモヤモヤモヤしながら、ただ演技だけは迫真の演技で余計にモヤる。

86分の作品、2時間半に感じた…

最後まで見た自分を褒めてあげたい度43