主人公サム(ショーン・ペン)は知的障害により7歳児と同等の知能しか持ち合わせていない。
サムは産まれてきた娘にルーシー・ダイアモンドと名付けた。
ルーシー(ダコタ・ファニング)は徐々に父親サムの知能を越えて成長したが、娘と同等かそれ以下の知能しかないサムは今後のルーシーを育てる養育能力が無いのではと指摘されてしまう。
ルーシーは施設で保護されることになり、サムは失意にくれる。
父親サムはルーシーとまた一緒に暮らす為、法廷で闘う決意を固め、エリート弁護士のリタ(ミシェル・ファイファー)に依頼する...
これはズルい!知的障害者から子供を取り上げるストーリー、泣かせようとさせすぎや!
まんまと泣くわな!効果的にビートルズの曲が入ってくるし、ビートルズ聞くだけで感極まるやん!
ショーン・ペン&ダコタ・ファニングの演技もまた凄いのな、ダコタまじ天才。初主演?まじ天才。父親を愛する姿や、年齢よりも高い知能を持つ役どころを完璧に演じとる。
幼い頃のルーシーがダコタに似すぎとる!と思ったら妹エル・ファニングだったのね~
どっちも可愛すぎるわ。
ミシェル・ファイファーの美しさはいつも通り、通常営業。取り乱す姿すら美しい。
制作費の関係でビートルズのオリジナル曲ではなくカヴァー曲にしたらしいけど、むしろそれがいいわ。2時間以上の長尺作品だけど、色んなテイストのビートルズライブを見てる感じもあって、あっという間のラスト。
ストーリー全般賛否両論なのもわかる。けど、私は「賛」の方!
ファニング姉妹しか勝たん度98