映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『サンクスギビング』(2023)

日々の恩恵に感謝して祝福するサンクスギビング(感謝祭)。 その発祥地であるアメリカ・マサチューセッツ州プリマスの町で、セール日に買い物客が押し寄せてマートが大混乱、多くの犠牲者が出てしまう。 その1年後、ダイナーで働く女性が何者かによって惨殺…

『ゾンビランド:ダブルタップ』(2019)

2009年、感染者をゾンビ化するウイルスのパンデミックが発生。コロンバス達は、32項目におよぶ生き残るためのルールのもと、ゾンビと戦いながら絆を育んできた。 それから10年後の2019年、進化を遂げたゾンビが彼らの前に現れ、4人は倍以上に増えたルールで…

『ゾンビランド』(2009)

人類の大半が人食いゾンビと化した世界で、引きこもり青年のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、ゾンビの世界で生き残るためのルールを作り、それを実践して生き延びてきた。 故郷へ向かう旅の途中、屈強な男タラハシー(ウディ・ハレルソン)、した…

『エレベーター・ゲーム』(2024)

都市伝説などを扱った動画を投稿するクロエやクリスたち配信チーム。 だがアクセス数の低下で、スポンサーからすぐに新作を投稿しなければ出資を打ち切ると宣告され、慌ててネタを探すことに。 そんな中、新人インターンのライアンが、異界に通じるというエ…

『セーヌ川の水面の下に』(2024)

2024年、夏のパリ。 セーヌ川がワールドトライアスロンシリーズの開催地に選ばれるが、科学者のソフィアは、環境活動家のミカからセーヌ川の奥深くに巨大なサメが生息していることを知る。 二人はセーヌ川を管轄する警察署のアディール署長と協力して、巨大…

『ゴーン・ガール』(2014)

ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。 警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せ…

『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』(2020)

警視庁捜査一課の敏腕刑事である犬養隼人(綾野剛)は、バディである高千穂明日香(北川景子)と共に終末期患者が次々と不審死を遂げる事件を追う。 捜査を進める中、依頼を受けては終末期患者に安楽死をさせる「ドクター・デス」と呼ばれる謎の医師がいることが…

『キャラクター』(2021)

漫画家のアシスタントをしている山城圭吾(菅田将暉)は、画力は高いが、お人好しな性格のためか悪役をリアルに描けない。 ある日、圭吾はスケッチに訪れた一軒家で、殺害された家族と犯人(Fukase)の顔を見てしまう。 圭吾は犯人をモデルにキャラクターを創り…

『模倣犯』(2002)

東京の下町で豆腐屋を営む有馬義男。 20歳になる孫の古川鞠子が失踪して10か月、事件は何の進展も見せていなかった。 そんなある日、下町の大川公園のゴミ箱から女性の右腕とバッグが発見される。それを報じるワイドショーの生放送中に“片腕とバッグは別の人…

『はだしのゲン2』(1986)

終戦から3年。 焼け野原となった広島市街にも復興の兆しが見えるものの、まだ戦争の爪痕は深く、多くの人々は苦しい生活を送っていた。 小学4年になったゲンは、弟分の隆太とともに母を助けながら暮らしていたが、母の体調が優れない日が増えていくことを心…

『はだしのゲン』(1983)

昭和20年、広島。 国民学校に通う小学生ゲンは、貧しいながらも両親と姉弟とともに支え合って暮らしていた。 だが8月6日の朝8時15分、米軍が投下した1発の原子爆弾が一瞬にして広島市を焼け野原に変える。 ゲンは奇跡的に難を逃れるも、父と姉、弟はがれきの…

『シャーク・ド・フランス』(2022)

フランス南西部のリゾート地ラ・ポワント。 平穏なこの地の美しい海である日、男性の死体が発見される。 通報を受けて駆け付けた女性海上警察官のマジャは、遺体や現場に残されていた激しい損傷からサメの仕業であると推測するが、ビーチの閉鎖を心配する村…

『ブラック・デーモン 絶体絶命』(2023)

アメリカの大手石油企業に勤めるポールは、バカンスを兼ね、家族を連れてメキシコの海上油田施設の視察にやって来た。 だが、活気にあふれていた町は寂れ、油田施設も老朽化が激しい。 やがて海面に巨大なサメが姿を現わし、油田施設を執拗に攻撃し始める。 …