ある日、ゴレンは目が覚めると、部屋の真ん中に穴があいた階層が遥か下の方にまで伸びる塔のような建物の中にいた。
訳が分からないゴレンは、同じ階にいた老人トリマガシからここでの驚くべきルールを聞かされる。
この建物は縦に長いタワー型の刑務所で、ここに入所する者たちは、定期的にランダムで自分のいる階層が変更されるという。
すると、上の階層からその穴に食物が巨大な台座に乗って運ばれてくるが、それは残飯同然のものだった。
上の階層から順番に食料が運送され、食料は上の階層の者からどんどん食べられ、“プラットフォーム”と呼ばれる巨大な台座に乗せられて下の階層に運ばれるので、下に行けば行くほど食料は減少するのだった...
なんとも摩訶不思議な不条理スリラーと呼ばれるジャンルかな?
設定はとても面白い。
上の階なら食べるものに困らないけど下へ行くほど飢えと戦い、時には同部屋の相手を殺すことも。しかも1ヶ月ごとにランダムで部屋替えが行われる。
2度目になるが設定はとても面白い。
ただ、後半は特に全体が暗いこと、赤いランプのシーンが多いことでとても見ずらい、何やってんのかよくわかんない。
どこにゴールを持ってくのかとても興味深く最後まで見たんだけどね...
うん、「ゴニョゴニョゴニョ...」って感じで逃げたかな笑
最後にもっかい言うとく、設定はとても面白い。
全体的に汚い度60