映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ストックホルム・ケース』(2019)

ラース(イーサン・ホーク)は逃亡資金を得るため、ストックホルムの銀行に押し入り、ビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、刑務所に収監されている仲間グンナー(マーク・ストロング)の釈放と金と逃走用の車を要求する。

だが、警察が彼らを銀行の中に封じ込める作戦に出たことで、事態は長期化の様相を見せる。警察や首相はなかなか要求に応じず人質を助けようとしていないと感じ、ビアンカたちはラースとグンナーに連帯感や好意を抱くようになっていく...

 

ストックホルム症候群の語源になった、1973年にスウェーデンストックホルムで起きたノルマルム広場強盗事件をモチーフにした作品。

立てこもり自体はお粗末なんだけど、これがホントにあった事件で、且つ人質が同情って!「マジかー」の気分で見終えたわ。

ただ、人質のビアンカ目線でストーリーが進行して人質救出は二の次感をかもし出し、グズグズしてる警察より人質を心配する犯人に共感して見てしまった。コレもストックホルム症候群の一旦なのかな...

キャストもええワな度80