映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ぼくが処刑される未来』(2012)

ただなんとなく毎日を過ごしていた大学生の幸雄は、ある日突然まばゆい光に包まれ、気がつくと取調室で身柄を拘束されていた。

そこへ現れた弁護士の紗和子によると、幸雄がいるのは25年後の未来で、幸雄は犯罪者を未然に過去から連行する「未来犯罪者消去法」にのっとり、連行されたという。

未遂の罪によって投獄された幸雄は、なんとかそこから抜け出そうとするが...

 

なんと、ヤバいモノを見てしまった。

公開処刑シーンは80年代の特撮モノかと思えるようなちゃちなCG。

犯罪者がまだ犯罪を犯す前、つまり過去の犯罪者を未来に連れてきて裁くと言う無理のありすぎる設定。マイノリティ・リポートと違うのは既に犯罪が起きてる未来に連れてきちゃうって事。

過去の人を連れてきて処刑するって事は、その未来に犯罪は起こりえない、そしたら過去の人を処刑する理由が無くなると言う、少し考えればわかるタイムパラドックスを強引にストーリーに仕立ててる感。

わけわからん若い頃の犯罪者連れてきて「お前がやった、反省の弁を述べよ」って無理だろ。

被害者家族も、見た目もほとんど違う相手によくそこまでキレるよね。

もぉ、ツッコミだしたら止まらない!

福士蒼汰の演技もね...

コレは福士蒼汰吉沢亮を愛でる映画かね度12