映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『メランコリア』(2011)

新郎の夫マイケルを連れて、姉のクレアとその夫ジョンが自宅の豪邸で催す結婚パーティーの場へ急ぐ、新婦のジャスティン。

主役カップルの遅まきながらの到着を受けてようやくパーティーが始まり、参列者一同から結婚を祝福されて本来なら幸せの絶頂にあるはずのジャスティンだが、彼女の心はなぜか曇りがち。

しかし巨大な惑星の異常接近により、地球滅亡の危機が刻一刻と迫る中、むしろ彼女の心は次第に晴れやかになっていき…

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

数年うつ病に悩まされた監督が、いっそ世界が終わり、すべての苦しみが一瞬にして消え去ってくれたなら……という自らの切実な心情を作品に投影して生み出した問題作...らしい。

ダメだな、しんどすぎる。

何故か1部、2部と構成されてるけど、内容はただの続きストーリー。

1部は吐きそうなほどグダグダな披露宴。完全なサイコパス新婦キルスティン・ダンスト。いくら気分が落ちても披露宴の最中に(しかも何時間も遅れて始まった)風呂には入らん。

2部はさらに陰鬱な空気、良い父親と思ったキーファー・サザーランドは最悪だったし、ラストもなんだよ。

作った本人はもしかしたらスッキリしたかもね。けど、見てる方は苦痛だわ。

カウンセリングでやってくれ度49