映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『スーパーノヴァ』(2021)

ピアニストのサム(コリン・ファース)と作家のタスカー(スタンリー・トゥッチ)は互いを思い合う20年来のパートナーで、ともにユーモアや文化を愛し、家族や友人にも恵まれ、幸せな人生を歩んできた。

ところが、タスカーが不治の病に侵されていることがわかり、2人で歩む人生は思いがけず早い終幕を迎えることとなる。

最後の最後までともに生きることを願うサムと、愛しているからこそ終わりを望むタスカー。それぞれが相手を思う2人は、ある決断をするが...

 

特に何も起こらない。ドラマチックな盛り上がりもさほどない。病気についての説明もあまりない。むしろストーリーの説明的なのものほとんどない。

なのに何故か観れる。セリフの端々に病気であることや、二人の関係性、何のための旅なのかetc.わかりやすく盛り込まれてていい感じ。

日常の関係を描いてる、先日見た「100日のワニのやつ」とはエラい違い...(比べること自体違うのかな)

ただ、ホントにほぼ何も無い。退屈と言えば退屈。イギリス映画らしい暗さもあり、主演の2人がいたからこその作品。

人はいつか死ぬ度70