元プロ野球選手で短気な性格のビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。
チームはワールド・チャンピオンになるには程遠い状態で、優秀な選手は雇えない貧乏球団だった。
あるとき、ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)というデータ分析にたけた人物との出会いをきっかけに、「マネーボール理論」を作り上げる。
しかし、「マネーボール理論」に対し選手や監督からは反発を受けてしまい…
メジャーリーグの貧乏球団を独自の理論で常勝球団に育て上げた実在の男の半生。
ロバート・レッドフォード感が出てきて男性としても魅力が最強なブラピ。彼を楽しむだけでも十分なんだけど、ストーリーもこれが実話って言うから凄いよね。
やはり「事実は小説よりも奇なり」映画化される程のストーリーは見応え抜群。
個人的にはピーターが好き。彼の役どころは、本人とはあまりに掛け離れた見た目のキャスティングでオタクっぽい描き方が気に入らず本名の使用を拒否したそうだけど、オタクっぽいってだけで、スゴく熱いし、弱そうに見えて自分がしっかりとある、芯の強い役。
劇中&エンディングで娘が歌う歌もいいのよね。
なんか、全部イイよ度90