映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『アリス&ピーター・パン はじまりの物語』(2020)

ロンドン郊外。

夫妻のジャックとローズには3人の子ども、兄デヴィッド、弟ピーター、妹アリスがいた。

一流校に進学が決まったデヴィッドだが、突然の事故で命を落としてしまう。

ジャックとローズは深く悲しむが、ピーターとアリスはなんとか両親を励まそうとする。

ギャンブルに戻ってしまった父親の為に借金を何とかしようとロンドンの街に出て、母親を喜ばせるために叔母の元でレディになろうとしたり...

 

不思議の国のアリスとピーターパンのネタをふんだんに盛り込んだ作品。この2作品が大好きで死ぬほど見た私、このタイトルに惹かれないわけが無い。

コレはその2作をよく知ってないと全く「は?なに言ってんの?」って事になりそう。

「カラスと書き物机の謎掛け」「マッドハッター」「首をはねておしまい!」「ワニの飾り」「ロストボーイズ」等々...知らなきゃ「は?」になるが知ってたら「おっ!?」ってなる。

アンジェリーナ・ジョリーがお母さんなんだけど、正直ちょっと魔女っぽさを感じてマレフィセントを思い起こさせる。

ストーリーは重くて、少なくともココに羅列したネタを見てわからなかった人にはあまりオススメ出来ない。

ある種「オタク向け」作品度78