高校卒業を控えたクインは、亡くなったばかりの母の死から立ち直れずにいた。
そして、あの世の母との交信を求めて霊能者のエリーズを訪ねる。
しかしエリーズは、この仕事から足を洗ったからと一旦は依頼を断るが、遠方から尋ねてきたクインに同情して亡き母との交信を試みる。
ところが、クインが母親ではなく邪悪な霊に取り憑かれていることに気づき、交信を中断してしまう…
前作(https://seachild.hatenablog.com/entry/2023/03/27/145950)に続くシリーズ3作目にして、1作目の前日譚となるストーリー。
今作はエリーズメインのストーリー。
武闘派リン・シェイが見られる数少ない作品。しかも前半のリン・シェイにはいつもの“不穏さ”はあまり見られず。ハツラツとしてはいないけど、いつもと感じが違う普通にオバサン。
例の「心霊研究会」との出会いや、エリーズが降霊術を再開したきっかけ等々、1作目にしっかり繋がる感じは案外「ほーほー」となって楽しい。
ホラーとしてはお化け屋敷的な怖さで、音と突然ワッってくる感じでビビらすパターンね。実際あればびっくりするけど、映画になるとさほど怖くない笑
まぁ、諸々あるけど武闘派リン・シェイを楽しむ一作かな~
シンプルにお化け屋敷度78