映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『インシディアス 序章』(2015)

高校卒業を控えたクインは、亡くなったばかりの母の死から立ち直れずにいた。

そして、あの世の母との交信を求めて霊能者のエリーズを訪ねる。

しかしエリーズは、この仕事から足を洗ったからと一旦は依頼を断るが、遠方から尋ねてきたクインに同情して亡き母との交信を試みる。

ところが、クインが母親ではなく邪悪な霊に取り憑かれていることに気づき、交信を中断してしまう…

 

前作(https://seachild.hatenablog.com/entry/2023/03/27/145950)に続くシリーズ3作目にして、1作目の前日譚となるストーリー。

今作はエリーズメインのストーリー。

武闘派リン・シェイが見られる数少ない作品。しかも前半のリン・シェイにはいつもの“不穏さ”はあまり見られず。ハツラツとしてはいないけど、いつもと感じが違う普通にオバサン。

例の「心霊研究会」との出会いや、エリーズが降霊術を再開したきっかけ等々、1作目にしっかり繋がる感じは案外「ほーほー」となって楽しい。

ホラーとしてはお化け屋敷的な怖さで、音と突然ワッってくる感じでビビらすパターンね。実際あればびっくりするけど、映画になるとさほど怖くない笑

まぁ、諸々あるけど武闘派リン・シェイを楽しむ一作かな~

シンプルにお化け屋敷度78