地下鉄の線路上に宙吊りにされ、舌を固定された男に向かって猛スピードの電車が迫り、男は無残な死を遂げる。
それは猟奇犯が警察官をターゲットに仕掛けた、むごたらしいゲームの始まりだった。
捜査を担当するジーク・バンクス刑事(クリス・ロック)と相棒のウィリアムは、過激さを増していくゲームに翻弄されていく。
やがて、ジークの父で伝説的刑事のマーカス(サミュエル・L・ジャクソン)の行方が…
ソウシリーズ最新作。
変わらずグロい。グロさで言うとかなり高順位。
ただ、やはり『ソウ』第1作目には勝てないな~
今回は警察の腐敗に関わる感じが初めからヒシヒシとあり、途中「個人的な恨みかも~」みたいな話も出てくるし。ジグソウの思想とはちょっと違うんだよな。
「犠牲を払えば命は助かる」とか、「最前列で見守る」とか、ジグソウの信条的な部分は無視。何となくソウっぽい事やってみたーって感じかな。
いよいよ助かりそうにないギミック、本家と比べてかなり個人的な感じ、諸々含めて全てが「ほどほど」
だからといってつまらん訳ではない。ほどほどに楽しめる。
署員全員クロ度70