映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『クリムゾン・リバー』(2000)

フランス・アルプスの大学街ゲルノンで裸の死体が胎児のような格好で発見された。

この奇妙な事件の捜査に派遣されたのは、元特殊捜査部隊のニーマンス刑事(ジャン・レノ)。

同じ頃、フランスの田舎町ザルザックでは、子供の墓が荒らされという事件が多発。捜査にはマックス警部補(ヴァンサン・カッセル)があたっていた。

そしてこのふたつの事件を繋ぐ驚愕の事実が浮かび上がり、二人は雪深いアルプス山脈へと向かうことに…

 

めっちゃ色んな要素満載。

グロい猟奇殺人に、墓荒らし、悪魔にシスター、怪しい大学に遺伝病、眼球に氷河に酸性雨...

めっちゃ興味をそそる要素がてんこ盛りのわりには、どれもそんなに大事にはならない。なんというかハリウッド映画にはない湿っぽさ?

ヴァンサン・カッセルの喧嘩っ早さはちょっと人格障害の域。かと思ったらジャン・レノを諌める役割を担ったり...お前、一番にキレるタイプちゃうん?

墓荒らしした意味もわからん。なぜ写真持ってかん?ラストのオチもなんだろな~、ちょっとゆっくり説明して欲しい事がたくさんあんだけど、無理やり終わりを見せられた...

理解が追いつかん度63