真面目なアーティストのイネスは、遠くの土地で暮らす、自身と正反対である自由な性格の姉エミリーに招待され、彼女と久しぶりに再会する。
部屋を売って引き払い、高いレストランで食事をし、奇妙な行動を取り続けるエミリーだったが、姉妹はヨーロッパのある国の地方、森の中にある屋敷に向かう。
そこではエミリーの仲間だという老女性マリーナが待っていた。
やがてエミリーは自分ががんにかかっていることをイネスに明かす。屋敷は安楽死を望む人々が最期に暮らす施設だった...
なんとまぁ暗い映画か!
勝手に「姉妹が最後の夏を一緒に過ごして~」ってのはただの看取りだと思ってたけど、まさかの「安楽死」!
お姉ちゃんの病気の事とか、連れてこられたのは休暇を過ごす施設なんかじゃなくて安楽死の為の施設だって突然聞かされたら誰でも困惑するよね。
確かに連絡無視した妹が悪いよ。だからって死んでいく人の希望だけでストーリーが進むってのもさ~。
お姉ちゃんも後に残す妹の事をも少し思っても良くない?と思ってしまうのは私が健康な人間の立場だからかなぁ...
イマイチすっきりせん度45