映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『ドント・ブリーズ』(2016)

経済破綻しゴーストタウン化が進む街で、養育放棄の両親と暮らす不良少女ロッキーはいつの日か共にここから抜け出そうと妹に約束していたが、日々仲間と3人で空き巣に入って得られる少額の稼ぎでは必要な逃走資金を得られるあてはなかった。

ボーイフレンドのマネーから地下室に金庫を持っているらしい視覚障害者宅への強盗を持ちかけられた彼女はマネーと友人のアレックスの3人で真夜中に盲目の男性の屋敷に押し入る。

だがその男は元・軍人であり、盲目でも超人的聴覚と怪力を持ち、侵入者の殺害も厭わない恐ろしい人物だった...

 

家主が盲目と侮って強盗に入った家、実は家主のじいさんの方がさらにサイコなじいさんだった!って感じで、結果どちら側にも感情移入出来ない。

なんとなく「あらあら、まぁまぁ」の感情で見てしまう。

ロッキーは妹を守る為とはいえ、家主がいる時に押し入って返り討ち喰らうなんて自業自得でしかないやん。

じぃさんもじぃさん、内容書くとネタバレになるから詳しくは書かんけど、盲目なだけで一筋縄ではいかん上、人殺す事に躊躇がないのな。

見えないものの恐怖と言うよりも、怖いおじさんが迫る恐怖。ホラーと言うよりサイコの方かな~

山ほどあるクソみたいな「ドント◯◯映画」の起源とも言える作品。ドントシリーズ(全然別モンやけど笑)の中ではやはり最高峰だな。

ドント度80