映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)

2018年、サノスによる“デシメーション”(指パッチン)で全宇宙の生命の半分が消し去られてから3週間。宇宙を漂流していたトニー・スタークとネビュラはキャプテン・マーベルの助けで地球に戻った。

それから5年後の2023年。

偶然にも“量子世界”から抜け出したスコット(アントマン)は、アベンジャーズ接触を図る。スコットは量子世界が既知の時間の概念を超越していることを伝え、量子力学を用いたタイムトラベルによる事態の打破を提案。

アベンジャーズたちはサノスが手に入れる前にストーンを回収すべく、3つのグループに分かれて過去に行きストーンを集める“タイム泥棒作戦”を立てる...

 

MCU時系列順第23作。

集大成、最高傑作出たね!

約3時間の長丁場だけど、全く長さを感じさせないスピード感。

冒頭のトニーとスティーブのやり取りだけで涙が込み上げる。

鬼気迫る演技かと思いきや、コミカルな部分も盛りだくさん。

アベンジャーズ、みんなお互い様ちゃんとした呼び名で呼ばんのな。「けむくじゃら(ソー)」「ウサギ(ロケット)」「おやゆび姫ちゃん」みんな、お互いディスり合うシーンが最高に好き。

今作は隠密作戦がメイン(およそ隠密行動には向いてないメンバーばっかだけど)でアクション少なめかもしれんけど、コミカルなシーンもその分多くて世界の終わりのわりにはそこまで悲壮感も漂ってなくて。

個人的にはいい具合のアクション量。

別れに泣き、再会に泣き、泣かせるために作られた1作かと思えるほど。

最高傑作かよ度200