大恐慌下の1930年代、刑務所を出所した青年クライドは、気が強い同世代の女性ボニーと出会い、意気投合した2人はそのまま旅を続けるが、各地で拳銃強盗に手を染め、それらの成功に気を良くする。
次第に2人の道中に別の若者やクライドの兄夫婦が加わって、一同は引き続いて各地を回っては強盗事件を繰り返す。
だが、意外な仲間割れや警察による猛烈な追跡があって、ボニーとクライドは次第に追い詰められていく…
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当時のアカデミー賞に名を残す、歴史的な名作……だもんだけど、時代かな。どうやら当時は「銃に撃たれた人間が死ぬ姿をカット処理なしで撮影したこと、オーラルセックスやインポテンツを示唆するシーンを含めたことは、1960年代当時としては衝撃的なものだった」(Wikipediaより抜粋)らしく、バッドエンドも含めセンセーショナルだったらしい。
そう言われるとあからさまなセックスシーンは全くない。それもタブーだったんだろう。
色んなものに溢れてる今見ると、うん物足りなさしかない。兄嫁叫びすぎ、うるせぇ。兄貴のウザ絡みもヤメレ。警察もむちゃくちゃ、突然銃撃とかヤバ。
当時の人はコレで熱狂できたのがある意味羨ましい。
これに関しては邦題が天才。原題まま「ボニーとクライド」でも十分良かっただろうに、このタイトルをつけた人は詩人すぎ。
60年近く前だもの度60