1950年代の米国。
エルヴィス・プレスリーが大好きな少年トビーとその母親キャロラインは、母親の暴力的なボーイフレンドから逃げるように各地を転々とする毎日を繰り返していた。
そんな母子はシアトルで社交的な紳士ドワイトと出会う。
しかし、トビーに対するドワイトの態度は冷たく、彼がキャロラインと結婚した後、それはより明らかになっていく。
トビーも、自身に対するドワイトの高圧的な態度に我慢できなくなっていき…
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作家で大学教授のトバイアス・ウルフの若き日を描いた自伝小説の映画化作品。
トバイアス・ウルフさんは存じ上げませんが、こんなに波瀾万丈な人生を送っていたのは驚き。
スーツケースひとつで母子ふたり各地を転々とできる生活なんて、時代を感じる。
意地悪親父にロバート・デ・ニーロ、主役のトビーはレオナルド・ディカプリオ。
当時14歳くらいか?なんとも可愛い、幼さの残るディカプリオ。
大きなうねりのない作品なんだけど(総じてうねりだけとも捉えられるけど…)、やっぱ演技がいいのか飽きずに惹き込まれる。
チョイ役やけど、悪友に同年代のトビー・マグワイヤも発見。ちょっとしか映らんけど綺麗な顔しとんだコレが。
とにかく若かりし頃のディカプリオを楽しめ度83