頭部の負傷で気絶した建築家フランク。
目覚めると、そこは再開発が予定される工事現場に設置された仮設トイレの中だった。
なぜそこにいるのか記憶が定かでないフランクは助けを呼ぼうとするが、扉は外から鍵が掛けられ、携帯電話は便器の底の汚物の上。
おまけに長い鉄筋が片腕を貫通して身動きも取れない。
やがて近くで行なわれている再開発記念式典会場から、約30分後にこの場所を爆破解体するという市長の宣言が耳に届き…
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なんとも珍しい“クソ”ワンシチュエーションスリラー。
ちょっと頭イカれすぎてて、好き勝手やり過ぎかなって感じはあるなぁ。
あと、長いよ。90分でも長い、冒頭のポルノ紛いのシーンとか、途中変な空想シーンとか要らんし、ラストの市長とのくだりもグズグズ長すぎ。
作品自体は嫌いじゃないんだけど、邦題クソ問題あり。
ホーリートイレットってなんだよ。“聖なるトイレ”よ?原題/Ach du Scheisse!(Holy sit!)意味は英独どっちも“くそっ!”って感じ。それはわかるよ、トイレの映画だからわからなくもないけどシンプルに「クソ!」で良くね!?
とはいえトータル楽しめた度66