科学者の父バートと、音楽家でピアニストの母ミッツィの間に生まれ育ったサミー。
1952年、まだ幼いサミーは両親に連れられて初めて映画館を訪れ、「地上最大のショウ」を鑑賞。
以来、映画に魅せられるようになった彼は、自らも8ミリカメラを手に、映画作りに熱中。
ところがある日、サミーは、キャンプの様子を記録したホームムービーの映像の中に、ある思いも寄らぬ出来事が映し出されているのを発見し、深い衝撃を受ける…
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
巨匠S・スピルバーグ監督、自身の映画体験の原点を振り返る自伝的作品。
「映画ってホントにいいもんですね」って言いたくなる作品。
どれほど意欲的に映画を創るようになったかというよりも、サミーが映画にハマっていく過程や家族との関係がメイン。
150分の長尺作品のわりに飽きずに見れたのは、後の色んな作品のキッカケを見た気がしてとてもいい時間を過ごした感じ。
冒頭の汽車と車の衝突映画に彼が衝撃を受けた瞬間からゾワゾワ!!ってした。
フワッとした雰囲気の不思議ちゃんをやらせるとミシェル・ウィリアムズは最強やな。
全ての事には意味がある度99