元イギリス首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を、破格の報酬で引き受けたゴーストライター(ユアン・マクレガー)。
その仕事の前任者が事故死したこともあり、彼は気乗りがしないまま執筆の為にアメリカ東部の島へと向かう。
同じころ、イスラム過激派のテロ容疑者に対する拷問への元首相の関与が取り上げられ…
なんともゾワゾワするラストだわ~、ラスト10分に全てが集約されてる。
それまでの不穏な感じもいいわ。これ、役者がイイのもあるだろね。久しぶりにSATCのサマンサ、キム・キャトラルに会えたのも嬉しい。
主役のユアン・マクレガーに名前が無いのも好き。ずっとゴーストで通して誰も名前を呼ばんの、これこそ日陰の存在。
誰かのレビューにあった一言「あまり気乗りがしないのことに巻き込まれる役、と言ったらユアン・マクレガー」上手いこと言うな~、的を得過ぎてる。
ロマン・ポランスキー作品案外好きかも度79