学会の発表のために訪れたベルリンで交通事故に遭ったマーティン・ハリス博士は意識を取り戻すと、妻が自分のことを忘れ、見知らぬ男が自分に成り済ましていた。
異国の地で身元を証明する手だてがない中、彼は訳も分からぬまま何者かに命を狙われる羽目に。
事故にあった時のタクシー運転手ジーナの協力を得て、マーティンは真相究明に乗り出すが…
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金曜ロードショーとかで好まれそうな正統派サスペンス。
リーアム・ニーソンの地味だけど堅実な役が面白い。
前半「うんうん、そのパターンね。アンノウンな」
中盤「え！？種明かし、そこやったん！？マジかー」
後半「え、いや、ずさん過ぎん！？」
これが全体の感想。
かなり作り込まれたストーリーで、前半はどうなってくの？？ここからどうやって？と思って地味ながらもグイグイ惹き込まれる。
ただ、ご都合主義的な部分も多く、そこは目をつぶろう。
シンプルに大枠を楽しむ度77
